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いい参考書とは
参考書はどれでもいいわけではない!
ふたつのポイント



■あなたの勉強は今、効率的ですか

■あなたの勉強は今効率的ですか

 結構勉強しているのに、成績はふるわない。
宿題に追われている毎日だ・‥といったことはありませんか。
今、あなたが遊んでばかりいて何にも勉強していないのなら、成績が上がらないのは仕方ありません。
しかし、宿題はやっているのに、毎日2、3時間の勉強はしているのに、成績はいっこうにはかばかしくないというのだったら、少し変ではありませんか。

どうすれば上がるのか
 それは、勉強の方法にあります。
もしあなたが効率の悪い勉強ばかりしていて、このまま3年生を迎えてもおそらく成績はいまのままであり、卒業の時には行く大学はなくなっているはずです。

大切なことは、能率よく勉強するということです。
 同じ時間の勉強で一人は東大、もう一人は九大に行くとすれば、東大に行く人のほうが勉強の効率がよく、うまかったということになります。
 普通、高校生は4、5時間の勉強時間しかありません。
東大にいった人が10時間も勉強し、5時間の人が九大にいくということはないのです。
偏差値70か、60かは、その人の勉強のやり方であり、勉強時間ではない場合が多いのです。
要するに、いかに効率よく勉強するかにあるのです。

効率のいい勉強方法とは
 効率よく勉強するという点から見れば、宿題は最も効率が悪いということになります。
なぜなら、宿題は普通答えがついていないからです。
例えば、

  He(   )for a great doctor in this village.(解答 passes)
   彼は名医としてまかり通っている。

という文が出たとします。
この場合、辞書をひいて調べるとしたら、どの単語をひきますか。
いづれにしても、4、5分はかかります。それでもおそらく解答はでてこないはずです。
また、

  Please,(  )in touch with me.(解答 get)
   どうぞ、連絡してください。

というのを調べるとすれば、inを辞書でひくのか、touchをひくのか、どれをひいても3、4分はかかります。
もし、このような問題が20問出題されているとすれば調べるだけで一時間以上もかかるでしょう。
この時間は捨てたも同然ではありませんか。
そして、あなたの実力は、辞書をひくのがうまくなることではなく、どれだけ多く記憶しているかにあるのではありませんか。

 もし、これらに解答がついているとしたら、おそらく同じ時間で5倍、10倍も先に進むことができます。
また、おなじところを何度も繰り返し、記憶してしまうこともできるはずです。
記憶してこそ成績はあがるのです。

では一番いい勉強の仕方とは?
 では、一番いい勉強法というのは、この宿題とはまったく反対のやり方ということになります。すなわち、

1、解答があること、また、解答は詳しく、わかりやすいということ

 こんな経験はありませんか。始めの一時間、勉強がすごく早く進行し、「今日はかなりいい線いっているナー」と思っていると、一箇所わからないところがあり、そのことを調べていくうち、次の一時間が過ぎてしまうということを・・・要するにわかりやすい教材で、ほかの参考書で調べる必要がなければ、勉強の進み具合はすごくいいということになるわけです。次に・・・

2、もっとも覚えやすい参考書を使用すること

 例えば、単語帳を例にとってみましょう。
よく学校で採用されている単語帳は、覚えやすさに何の工夫もされていないものが多く、ほとんどの学生が、ものすごい時間をかけながらなお覚えられないというのが実状です。
多くの学生は単語はもうお手上げだなどと思っているのではありませんか。
しかし、覚えやすい単語帳を使えば、おそらく半分の時間で覚えられるはずです。

リトルアメリカでは「合格の英単語、イメージ記憶術」(ロングセラーズ社)を出版しています。
この単語帳は、覚えやすさにおいて日本一だと思っています。
他にも覚えやすい単語帳はありますが・・・例えばゴロ合わせ、語源などによるもの・・・しかしそれらは、ごろ合わせならすべての単語をゴロ合わせというようにしているのでやや無理があります。

 例えば、pitch(投げる)、squeeze(絞り出す)などは、すでに野球でつかわれています。
pitcher(ピッチャー・・・投げる人)、squeeze(スクイズ・・・絞り出す)、steal(ホームスチール・・・盗塁)このような単語までゴロ合わせにする必要はありません。

 throat 素人 のど 自慢 などにすれば、throat(スロウト)は「のど」といったようにゴロ合わせで覚えられます。
この単語帳は、覚えやすいための方法をすべて採用しているので、わたしとしては、日本一覚えやすいと考えています。
今まで単語が覚えられなかった人でも、この本だったら必ず覚えられると思います。

 また、この本は、現役の高校生が参加してできた日本ではじめての単語帳なのです。
「素人のど自慢」なども、青山学院大学に合格した学生が高校時代に作ったものです。
ですから、この本は生の高校生の意見がとりあげられていて若い学生センスがそのまま発揮されているので、他の単語帳とは全くちがっています。
この他にもリトルアメリカでは、イディオム、文法書なども独特の覚えやすいものをそろえています。
市販の教材では、生徒のニ−ズにあったものはなかなか手にはいりません。やはり覚えやすくつくられた教材でなければ、偏差値70以上の生徒は育ちません。

大切なことがもうひとつあります
 中学から高校に進学すると、一般に成績は下がります。中学では結構成績はよかったのに、高校に入ると半分以下の成績になったりするのです。
 それは、考えてみれば当然のことなのです。高校は各地から生徒が集まり、今まで10番だった者が100番に落ちたりします。
中学時代には少し勉強すればすぐもちなおしたのに、少々の勉強では10番以内に入らなくなります。
しかし、この時こそ、がんばる必要があるのです。多くの学生は敗北感に押しつぶされ、これでいいのだ・・・これが自分の実力だ、などと現状を肯定し始めます。

自分を信じること、自分誇りを・・・
 自分を信じ、自分に誇りを持ってください。そして、もう一度頑張ってみるのです。
「行きたい大学」へ行かなくて「行ける大学」を選んだとします。
あなたはその4年間・・・・もっとも楽しいはずの大学生活を・・・もんもんと過ごすのですか。
それではあまりに悲しいことではありませんか。

そんな時・・・
 たとえば「早稲田にいくのだ!」とみんなの前で宣言するのです。
そうすれば、周囲の友人が、いや先生までも「そんな夢みたいなこと言うもんじゃない。
足元を見ろ」と言うに決まっています。
そんな悔しさをバネにして頑張るのです。
今の成績がどんなにわるくとも、本当に行きたい大学をみんなの前で宣言して、その事を自分に言い聞かせ、引っ込みのつかない状態にするのです。

人生に夢を
 人生は大きな夢を持たなくてはなりません。
夢に向かって走ることほど、この世で美しいことは他にありません。
夢を求めている人の目は光輝に満ちていて、魅力にあふれています。
現状の成績で自分を固定的に評価するのはやめて下さい。
今から努力して、偏差値を15か20上げれば、どんな大学でも望めるではありませんか。
自分を信じなさい。
きっと成績は上がります。
一年間で偏差値を15程度上げることは奇跡ではありません。
簡単なことではないにしても、努力さえ続ければ、間違いなく可能なことなのです。


誰のため勉強するのかー
 ー体誰のために勉強するのですか。お母さんがやかましく言うからですか。
そうではないのです。
自分のための・・・自分がよりよく生きるための勉強ではありませんか。
多くの人が、いや、ほとんどの人が「若いころもっと勉強しておけばよかった」と後悔します。
あなたもきっと10年後、これと同じ後悔をすることになります。
努力する人生とそうでない人生との差は今はわずかでも、10年後、20年後には取りかえしのつかない差になっていることでしょう。

 成績のよい人の事を「あいつは頭がいいのだ」と思うからいけないのです。
頭はいいのではなく、頭はうまくなるのです。
これは野球と同じことで、練習すれば、ものすごい能力となります。
その結果成績は信じられない程上がるのです。

 私は生徒に単語を一日に100個おぼえるように言います。
これはその人の記憶能力を開発するためです。
もちろん単語を一日に100個おぼえれば、高校で必要な単語は20日でおぼえることになります。
それも大切なのですがもっと大切なのは能力を開発することなのです。
テニスでも野球でも人間は何事も練習すれば必ずうまくなります。
人間の頭だけが練習してもうまくならないということなどありえないのです。

 ある天ぷらやさんが言ったことですが、毎日、油の温度を見るのに油の中に指をつけてみるというのです。
こんなことをしたら火傷するはずですが、しかし毎日やっていると火傷しなくなると言うのです。
他に、おすし屋さんも握った瞬間に、そのお米のグラムがわかるようになるというのです。
このように始め100個の単語をおぼえるのに3時間もかかっていた生徒が、1、2ヶ月の間に30分でおぼえるようになります。
もしあなたの記憶能力が5倍や10倍になったとしたら、今、学校で一番である生徒を追い越すことなどごく簡単なことになるのではありませんか。


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